お買得な株をバリュー投資で購入するための準備
株の売買手法の1つに、ナンピンというものがあります。
これは本来「難平」と書くのですが、カタカナでナンピンと書いた方がわかりやすく、こちらを使っている人がたくさんいます。
この買い方は、平均売買コストが有利になるように、追加売買を行うというものです。
これだけだと、どういう買い方なのか分からないという方がほとんどだと思うので、簡単に例を挙げて説明します。
100円で1000株を買ったが、80円にまで下がってしまいました。
そしてその状態で80円で1000株買えば、そこから90円になった時には、差し引きゼロになります。
ちなみにナンピンをしていない場合は、元の値段に戻らない限り差し引きゼロにはなりません。
そしてナンピンをしている時に元の値段に戻ると、大きく収益が出ます。
ナンピンをすれば、損失を最小限にすることができるように見えますが、常にそうであるとは限りません。
もしかしたらそこからさらに下がり続けてしまう場合もあります。
ナンピン買いをしていたら、その損失も抑えることができますが、どんどん株を買い続けていかなければなりません。
どのタイミングで買うのかを見極めなければ、どんどん悪い方向に転がっていく可能性があるのです。
無理をしてナンピンをするのではなく、まず一番悪い状態を想像して、そこまで下がっても大丈夫だという金額に抑えるようにしましょう。
リスクを回避するための方法で、さらにリスクを背負い続けていくということになってはいけません。
ちなみにナンピンには買いだけではなく、売りの場合もあります。
売買手法にもさまざまなものがあるので、その時に最適だと思える方法を採用しましょう。